エベレストベースキャンプトレッキング
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エベレストベースキャンプトレッキング
エベレストベースキャンプトレッキングの宿泊施設はご予約になった内容に応じて様々です。実際にエベレスト区域はネパール国内で最もトレッカーが訪れますが、通常トレッカーは一般的な宿泊施設に滞在します。ですが、こうした宿泊施設には各部屋にトイレが設置されてあるわけではなく、野外にある共同トイレを使用するのが一般的です。とはいえ、こうした一般的な宿泊施設の各部屋などが不衛生かとういと決してそうではなく、部屋、ベッド、トイレ共にとても清潔です。それでも、より豪華な施設をご希望でしたらそちらもご用意可能です。その場合はお早めのご予約と追加料金が必要となります。
エベレストベースキャンプトレッキング12日間パッケジ このリンク
エベレストベースキャンプトレッキング ではルクラ Lukla の空港(テンジン・ヒラリー空港)を利用しますが、このルクラという街もまた人気があります。常時定員30~40名の小さな飛行機が乗客を乗せて飛んでおり、パイロットの運転技術は非常に高いです。カトマンズからルクラまではわずか35分間という短時間の飛行です。この空港は世界一危険な空港と位置づけられています。その理由は空港が山の窪地に設置されている上、滑走路が短い、かつ滑りやすいためです。また、悪天候が時折フライトの運行を妨げます。その場合、フライトは遅延、キャンセルとなります。
宿泊施設施設同様、予算もまたご予約内容に応じて様々です。一般的なものから豪華なプランまで運営側によって異なります。トレッキング会社側はできる限り価格を抑えようと努力しており、当社も対応いたします。通常、エベレストベースキャンプの代金は1,200ドルから1,900ドルというのが一般的な相場です。この価格はご提供するサービス内容によります。有名な会社はこれより高い代金となる場合もありますが、これは地元の優れたガイドやチームを雇っているためです。この他、旅程によっても代金は異なります。
エベレストベースキャンプトレッキングの実際の予算は、トレッカー(ゲスト)とトレッキング会社側双方が頻繁に連絡を取り合って決めるというケースがほとんどです。低価格を提案して収益を得るという傾向すらありますが、そんなことが可能だと思いますか?詐欺まがいのことを行えばそれも可能です。ですが全ての会社がこうした行為を責めるべきではありません。例えば同日に大人数のトレッキンググループが同じ旅程をたどる場合、予算は当然安くなります。一般に広く受け入れられている予算は1,200ドルから1,900ドルです。予算についての質問にお答えする際、当社は代金に含まれるものと含まれないものについてきちんと考慮しなければなりません。このことが予算に大きく影響するからです。
エベレストビュートレッキング6日間 リンク
エベレストベースキャンプトレッキングの服装は出発前に心得ておくべき重要項目の一つです。実際にどういった服装がベストかというのは天候によります。ですが、一般的にはマイナス10度の環境下でも十分に保温可能なダウンジャケットや、ジャンパー、これらの下に着る保温のきく中間着(フリースなど)、暖かい手袋と靴下、サングラス、キャップ、ハイキングまたはトレッキング用ブーツ、スリッパ、日焼け止めクリームは必須です。基本的に昼間は暖かいのでトレッキング中は汗ばむほどですが、夕方から夜、朝にかけて非常に寒くなります。そのため寝袋を持っていてもこうした服装をお勧めしています。また、晴れずに曇りの日もございます。
エベレストベースキャンプトレッキングの期間もお好みの旅程により異なります。基本的には当社の旅程は16日間ですが12日間から15日間にアレンジすることも可能です。中には旅程、日数ともに幅広く対応しているツアーや会社もございますので、その場合はその中からお好きなプランをお選びいただくことができます。時間の余裕がなく、尚かつ体力に自信のある方でしたら12日間というプランもございますが、12日間ですと予備日のない非常にタイトな旅程になります。ルクラでのフライトは悪天候時には遅延が予想されますので、エベレスト区域へ向かう際は日程に余裕を持ったプランをお勧めいたします。
エベレストベースキャンプトレックの標高差についてはツアープラン作成前に必ず把握しておかなければならない項目の一つです。まず初めに標高1,400mのカトマンズ Kathmandu に滞在します。その後カトマンズから飛行機で約35分、標高2,840mのルクラ Lukla に移動します。ルクラからナムチェ Namche までは時間をかけて向かいます。ナムチェの標高は3,440mです。ナムチェを出発するとさらに標高の高い(4,920mの)ロブチェへ、そこから標高5,150mのゴラクシェプ Gorakshep へと進んで行きます。ゴラクシェプから標高5,545mのカラ・パタール Kala Pattar に登り、その後ようやく標高5,310mの最終目的地エベレストベースキャンプ Everest Base Camp
に到達します。通常、標高4,000m以下では高山病にかかることはあまりありませんが、高度に適した食事や服装を心掛ける必要があります。
フォーラムにより、我々はエベレストベースキャンプに関する真の情報を得ています。フォーラムはたくさんおり、その講義内容もそれぞれ異なります。ツアーのプランを練る際、我々はお客様と何度も打ち合わせを重ねる必要があります。こうした話し合いによりツアー内容がより良いものとなるためです。お客様がトレッキングのプランを立てる際、詳細なプランを地元の専門家や有名なツアー団体、トレッキング会社にご相談されることをお勧めいたします。希望する場所を実際に訪れた専門フォーラムが見つかるはずです。
エベレストベースキャンプトレックの標高は1,400mから5,545mです。このトレッキングのスタート地点のカトマンズは標高1,400m、旅程中の最高到達地点であるカラ・パタールは5,545mです。その他主要な中継ポイントについて、ルクラが2,840m、ナムチェが3,440m、ロブチェが4,920m、そしてエベレストベースキャンプが5,310mとなっております。ナムチェで高度順応を行います。高度順応を行わずに標高の高い場所へ急いでしまうと高山病にかかる恐れがあるからです。
インドから出発するエベレストベースキャンプトレッキングはネパール発より割高になります。またフライト及びその他アメニティも加算されます。さらにネパール発よりも日程が長くなります。それでもインド発のケースも人気が高まりつつあります。ネパールに直接来るよりもまずインドへ行き、インドからエベレストベースキャンプへの遠征を楽しみたいという外国人もいます。その場合ももちろん対応いたします。二カ国にまたがって文化を見通すこともまた素晴らしいことです。
エベレストベースキャンプトレッキング日程:
1日目:カトマンズ到着日
標高:1,350m/4,428フィート
ようこそカトマンズ Kathmanduへ!カトマンズはネパールの首都であり文化的中核をなす都市です。暖かな歓迎ムードでお客様をお迎えし、ホテルへの移動をお手伝いさせていただきます。夜間に直前ミーティングを予定しており、そちらでトレッキングについて詳しくご説明いたします。その後は次の日からの多忙なスケジュールに備えて早めの消灯となります。
2日目:カトマンズからルクラへのフライトおよびパクディンへ
標高:2,800m/9,184フィート(ルクラ)、2,652m/8,698フィート(パグディン)
歩行距離、時間:8㎞、3~4時間
エベレストベースキャンプトレッキング初日
フライト時間:35分
朝の短時間フライトでルクラ Luklaに到着した後、皆様にガイドおよびポーターをご紹介いたします。ここからトレッキングのスタートです。チャウリカルカ Chaurikharka をのんびりと歩いていくと、その後はドゥ―ドゥコシ・ガート Dudhokoshi Ghat(2,530m/8,300フィート)に向けて下りが続きます。パクディン Phakding(2,652m/8,700フィート)までドゥードゥコシ川に沿って歩いていき、初日の晩は高度順応を兼ねてこちらに宿泊します。どうぞ人気宿泊地であるパグディンで思い思いの時間をお過ごしください。
ご注意ください:ルクラへのフライトはカトマンズ空港で賃金格上げ運動が続いていることにより、急遽カトマンズからラメチャープ Ramechhapに変更される場合がございます。その場合、ラメチャープの空港まではカトマンズから車で4時間程かかりますので、カトマンズを早朝3~4時に出発することになります。
3日目:パクディンからナムチェバザールへ
標高:3,440m/11,283フィート
歩行距離、時間:10~12㎞、5~6時間
エベレストベースキャンプトレッキング2日目
パクディンで朝食を取っていただいた後、シェルパ族最大の村ナムチェバザール Namche Bazaarへ向かうトレッキングの準備を整えましょう。この日はまず長いつり橋を渡ってドゥードゥコシ川を越え、モンジョ Monjoまで美しい松の森を2時間ほど歩きます。その後サガルマータ国立公園 Sagarmatha National Parkの入り口に近づいたら許可証の提示などを行うと、いよいよサガルマータ入域です。ドゥードゥコシ川(川沿いにたくさんのマニ車が目に入ります!)を下り、ジョルサレ Jorsaleに至るルートをたどっていきます。ジョルサレで昼食が用意されています。川沿いの山道には橋が2か所架かっており、そのうちの一つがヒラリーつり橋です。昼食後、宿泊地のナムチェまでは厳しい登りが続きますが、ナムチェバザールではこの旅で初めてエベレストが目に留まります、その壮麗さにトレッカーは登ってきた甲斐を感じられるでしょう。
4日目:ナムチェバザールでの休息日&高度順応日
標高:3,440m/11,238フィート
エベレストトレッキング3日目
ナムチェは休息にふさわしい場所です。この日は休息を取り、体を高度に順応させるために費やします。オプショナルツアーとしてエベレストビューポイントへの2時間のハイキングをご用意しております。このハイキングで体が早く高度に馴染むでしょう。そうでなければナムチェバザールを散策してはいかがでしょうか。シェルパ族の文化や登山の歴史を概観できるシェルパ・ミュージアムを一度覗いてみても良いでしょう。土曜日にはハート市が開かれ、地元市場をじっくりと見物できます。こちらもナムチェバザールの一部で、あらゆる種類のトレッキング・登山ウェアや道具を取りそろえたショッピングの拠点となっていおります。
5日目:ナムチェバザールからタンボチェへ
標高:3,870m/12,684フィート
歩行距離、時間:10㎞、6時間
エベレストベースキャンプトレッキング4日目
ナムチェバザールでの朝食は今回の旅における後々の燃料補給となります。エベレストやヌプツェ、ローツェ、アマダブラム、タムセルク、クヮンデ…こうしたヒマラヤ山脈の息を呑むような風景は見逃せないハイライトの一つです。短い急斜面を歩くうちに川沿いへ、その後川を渡り、上方に向かって森を抜けていきます。ここで緩やかな傾斜と時折弱気になるほどの険しい急坂が交互に続きますので、気を引き締めて行きましょう!!この日の宿泊地であるタンボチェ Tyangbocheはエベレスト山域で最も美しい場所として有名です。アマダブラムが見えるその景色は伝説的なほどのものです。クーンブ地方で最大級のタンボチェ僧院に立ち寄ります。僧院敷地内のガイドツアーで住込の仏教僧による詠唱や祈りに従い精神を養いましょう。
6日目:タンボチェからディンボチェへ
標高:4,400m/14,435フィート
歩行距離、時間:11㎞、6時間
エベレストベースキャンプトレッキング5日目
この日のトレッキングはデボチェ Debocheに至るシャクナゲの森を歩くところからスタートします。森を抜けたら続いてイムジャ・コーラ川に架かるつり橋を渡ります。谷の岩壁を過ぎたら、この山域でシェルパ民族最大の里であるパンボチェ村 Pangbochへと続く平原を横断します。シェルパ族伝統の村を観察しながら地元の人々との昼食を楽しみましょう!勇猛果敢であればこの地域で最も歴史ある僧院の一つ、パンボチェ僧院への短時間ハイキングに出かけることもできます。午後のトレッキングは地形的に乾燥してひと気のない山に至るルートとなるので困難です。代わりにディンボチェ Dingbocheへと歩いていきます。
7日目:ディンボチェからロブチェへ
標高:4,900m/16,076フィート
歩行距離、時間:11~12㎞、6~7時間
エベレストベースキャンプトレッキング6日目
ここから先は標高も徐々に高くなり、道のりがより困難になるので少しずつ進んでいきます。まずはドゥングラ Dunglaを通ります。高い丘を登りきるまでタフな急坂を歩くのはこの後です。そこにはエベレスト登山で亡くなった登山者およびトレッカーに捧ぐために建てられたメモリアルストゥーパが並んでいます。次にロブチェ Lobucheに至るごつごつした岩で覆われた山道が待っています。ロブチェはローツェやプモリ、ヌプツェといった名峰の眺めが素晴らしい小さな居住地です。この時点ですでに海抜3マイルを超えた上空まで来ておりますので当然夜は完全に冷え込みます。どうぞ寒い寒い夜に備えたご準備を!!
8日目:ロブチェからゴラクシェプ、エベレストベースキャンプへ。エベレストベースキャンプからゴラクシェプへ
標高:5,180m/16,994フィート(ゴラクシェプ)、5,364m/17,598フィート(エベレストベースキャンプ)
歩行距離、時間:15㎞、6~8時間
エベレストベースキャンプトレッキング7日目
さぁ、いよいよです!!この大事な日はまずロブチェからゴラクシェプ Gorakshepへの比較的容易なトレッキングで始まります。そこからはエベレストベースキャンプに至る直線の山道が非常に険しい道のりです。ごつごつした砂の小山やモレーン、層を成していない氷河の破片などが目の前に立ちはだかります。目的地へ向かう途中、エベレスト斜面上で有名なクーンブ氷河や氷瀑に近づきます。ベースキャンプに到達すると、(春の登山シーズンのみですが)エベレスト登頂を目指す登山者に会う機会があるかもしれません。この息を呑むような美しさと驚くような光景をぜひカメラに収めましょう。午後、太陽が弱まってきたらゴラクシェプへと引き返します。ゴラクシェプに着いたら体力の消耗が激しく多忙だった一日の疲れを取り、リラクゼーション欠かさず行いましょう。
9日目:ゴラクシェプからカラ・パタール、ペリチェへ
標高:5,545m/18,192フィート(カラ・パタール)、4,320m/14,173フィート(ペリチェ)
歩行距離、時間:12~13㎞、5~6時間
エベレストベースキャンプトレッキング8日目
この日はエベレスト越しに昇りゆく、燃え盛るように光り輝く朝日を眺めるため、夜明け前からカラ・パタール Kala Pattar(黒い岩という意味)へ向けて歩き出します。この日最初の光がヌプツェやチャンツェ、ローツェの見ごたえ十分な景色を照らし出します。エベレストおよび周辺の峰々の見事な風景をカメラに収めるのに、おそらくこの時が全旅程中でベストタイミングであると言えるでしょう。その後ゴラクシェプへ戻って朝食を取り、この日の宿泊地であるペリチェ Periche方面へと戻っていきます。下山の際歩調が軽やかだと、この日のトレッキングは楽になるでしょう。
10日目:ペリチェからナムチェへ
標高:3,440m/11,284フィート
歩行距離、時間:13~15㎞、7~8時間
エベレストベースキャンプトレッキング9日目
丘を1つ越えるには反直観的に1時間必要ですが、ペリチェからタンボチェへの折り返しは主に下り坂です。午後ナムチェに到着したら、今回のトレッキング最終日に備えて早めにベッドに横になりましょう。
11日目:ナムチェからパクディン、ルクラへ
標高:2,800m/9,184フィート
歩行距離、時間:16㎞、6~7時間
エベレストベースキャンプトレッキング10日目
朝食後ヒラリーつり橋へ向かい、地元の村々いくつかを通り過ぎていきます。この旅最後の宿泊先であるルクラのティーハウスに着くのは夕方から夜にかけて。到着後は伝統行事でもあるトレッキングクルーのパーティーを開催します。ぜひお越しください!素晴らしいチームワークと忍耐力で、その他大勢の人たちが憧れとしてしか考えていない、このような偉業を成し遂げたことを互いに称えあいます。これがこのトレッキング最後の夜となります、ほろ苦いものになるかもしれません。
12日目:ルクラからカトマンズへ
標高1,350m/4,428フィート
フライト時間:35分間
エベレストベースキャンプトレッキング11日目
朝、ルクラから束の間のフライトで旅の発着点であるカトマンズへ。カトマンズ到着後、皆様のホテルへの移動をお手伝いいたします。その後は偉業を成し遂げたご自身の心と体をゆっくりと労りましょう。夜、街中の極上ネパールレストランでのフェアウェルディナーでこの度の感想をお聞かせください。
料金に含まるもの
- カトマンズ国際空港~カトマンズのホテルまでの送迎料
- カトマンズのホテル一泊(ツーリストクラスホテル朝食付き)
- エベレスト国立公園代
- TIMS カード, エベレストビレッジパミット
- カトマンズールクラーカトマンズ(飛行機のチケット)
- カトマンズのホテル〜国内空港〜カトマンズのホテルまで車代
- トレッキング中の食事1日3食(朝、昼、晩御飯付き)
- トレッキング中のロッジ宿泊
- 寝袋とダウンジャケット(ご希望の場合)
- ネパール政府からのガイドトレーニングを受講して10年以上山登り経験があるフレンドリーなガイド、ポーター
- (ガイド、ポーターの食費、宿泊費、移動費、装備道具、給料、保険料)
- (ポーターは2名様以上の参加に限り含まれます。1名様参加の場合別途追加料金が掛かります、ポーター1名につき20キロまで負担)
- エベレストトレッキングマップ&トレッキング証明書
- ファーストエイドキット
料金に含まれないもの
- ネパールまでの国際線航空運賃
- ネパールビザ代
- 海外旅行保険
- トレッキング前と後の食事代(お昼と晩御飯)
- ガイド・ポーターのチップ(渡す習慣があります)
- トレッキング中の飲み物代
- ポーター追加の場合料金がかかります。(2名以上でのご参加の場合、ポーター料金に含まれます)
- 料金に含まれるもの以外はお客様からのお支払いをお願いいたします。
料金:1250$
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お問い合わせの名前:リラ ビスタ (日本語でどうぞ)
(メール):nepalkanko@gmail.com
携帯番号:+9779851082990 (24時間サポート)