エベレスト ベースキャンプトレッキング
概要
エベレストベースキャンプトレッキングハイライト
・カトマンズからルクラへの景色の良いフライト
・ナムチェバザール、エベレストビューホテル、シェルパ文化博物館、チベタンマーケットなど
・サガルマータ国立公園ではネパールの国鳥ダフェ
・シェルパ族の人々と、垣間見える彼らの生活風景
・エベレストベースキャンプでの氷河
・ヒマラヤの夕映え、満天の星空、たくましいヤクによる荷物運搬
・カラパタールおよびエベレストベースキャンプから望むローツェ (8,516m/27,940フィート)、マカルー (8,462m/27,762フィート)、チョー・オユー (8,201m/26,906フィート)、そしてエベレスト(8,848m/29,029 フィート)
エベレストベースキャンプトレッキングではルクラ空港を利用します。ルクラは特別な観光スポットがあるわけではありませんが、空港やホテルがあるためトレッカーが旅の疲れを癒せる街です。ドゥーコシ川へ下る道を行けばパクディンにたどり着きます。そこから「サガルマータ国立公園」へと入って行き、そのまま歩くとこの山域で特ににぎやかな街ナムチェに至ります。ここはかつてこの地方の交易の場として大変栄えていました。商人や家畜の行き交う狭い小道はトレイルに活気を与えてくれます。ナムチェには美術品や山岳関連の記念品が多数展示されている山岳博物館があります。ナムチェから近いエベレストビューホテルではエベレストを望みながらお茶をいただけます。
丘や谷の周りの曲がりくねった山道を歩いた先に、ゆらゆら揺れる木製のつり橋が架かっています。イムジャ・コーラ やドゥードゥコシ川 に架かるこれらのつり橋を渡ると、巨大な岩がゴロゴロと転がった草地や川の流域が広がります。ヤクが荷物を運ぶ光景や、シェルパの人々が日々の生活のため山を行き来する姿にたびたび出くわしますが、その際、彼ら非常に謙虚だということに気づくでしょう。道なりに建てられているチョルテンやゴンパを通ると、僧からの恩恵で有名なティンボチェ僧院に到着します。野生動物や野鳥がちらりと顔をのぞかせる森の中から、エベレストやタムセルク、コンディ・リ、アマダブラム、タワチェ、ヌプツェ、クスム・カンガル、プモリ、マカルーといった名座をパノラマビューでお楽しみください。
エベレストベースキャンプトレッキング8日目にはエベレストベースキャンプ(5,300 m)に到着します。ここは迫力のある氷河が迫り、春にはエベレスト登頂を目指す登山隊が長期滞在する場所です。
9日目にはカラパタール(5,545 m)まで登ります。美しいエベレストと共に朝日・夕日を眺めるという最高の形が実現されれば一生忘れることのない思い出となります。
ネパール観光トレックスはエベレスト山域トレックに関して魅力あるパッケージツアーをご用意しております。お客様のニーズやお好みを詳しくうかがった上でプラン作成を行います。期間や時期、費用、体力面などによりそれぞれ異なります。
注記:
ルクラへの飛行は天候により欠航になる場合がございます。そのため日程に余裕を持ったスケジュールを組んでいただくことをお勧めいたします。
エベレストベースキャンプトレッキングはお客様がカトマンズのホテルに到着された時点で終了となります。その後は各自自由な時間をお過ごしください。
エベレストベースキャンプトレッキングに関するお役立ち情報
ご自身が懸念されるほど、ネパールでのトレッキングが危険を伴うものと考える必要はございません。それでも、やはり事前にメディカルチェックや予防接種といった予防策をとることで非常事態を避けることができます。僻地では現代の医療機器に必要なものが用意できない上救援や避難が数日かかることもあることから、必ず一般的な薬が一式揃っている救急箱やトレッキング用具の付属品をご用意していただくことになります。
ネパールの山岳地域には現代的な歯科医院はございませんので、ご出発前に歯科検診を受けていただくこともお勧めしております。歯の詰め物に関して:低温や標高の高い場所では詰め物がとれてしまうこともございます。予防策はご自身でこまめに詰め物のチェックをしていただくことです。
また持病などがあり、医者にかかっておられる場合は主治医による処方薬をお持ちください。
頭痛薬や胃腸薬といった一般的な薬やマラリアの薬はカトマンズでも購入できますが、通常、僻地では薬はご購入いただけません。ですのでご自身で必要とされる薬を携帯していただくのが一番よい方法となります。加えて、ネパールご出発前に腸チフスや髄膜炎、肝炎などの予防接種を受けられると良いでしょう。
高山病の克服:急性高山病(Acute Mountain Sickness:AMS)としてよく知られており、とりわけヒマラヤ山脈でのトレッキング中に起こる危険性がある重大な問題です。高山病とは高度約3,000m以上の場所を急激に登ったことで体調に異変をきたす症状を意味します。高山病の初期症状では頭痛や吐き気、息切れ、疲労などといった症状が顕著にあらわれます。予防策および治療方法の主な情報源である「NGOヒマラヤ救助協会」"Himalayan Rescue Association(HRA)"やネパール観光トレックスは信頼できる団体です。当社のガイド全員が確かな情報を有するHRA指導に従い訓練を行ってきた者であることを保証いたします。
世界の屋根エベレスト
エベレストは標高(29,029フィート、8,848m)で地球上最高峰です。ヒマラヤ山脈のマハラングル地域に位置し、現在その山頂はネパールと中国チベット自治区の国境となっています。 エベレストの標高が初めて明らかになったのは1856年でした。イギリスおよびインドによる大三角測量で、当時ピーク15と呼ばれていた山が最も高く、その高さが29,002フィート(8,840m)だと分かりました。しかし当時の調査にはある不都合がありました。自国が侵略または併合されるのではないかと恐れたネパールが入国を許可しなかったのです。近年認識されている標高は1955年にインドが行った調査から判明、その後の1975年に中国が行った測定で再確認された数値です。 1865年、当時前インド測量局長官アンドリュー・ウォーはその山を前任者のジョージ・エベレスト氏に因んだ名前にするよう提案しました。チベットの人々は数世紀前からすでにこの山を『チョモランマ(聖なる母という意味)』と呼んでいましたが、当時ネパールおよびチベット鎖国していたため、ウォーはこの事実を知りませんでした。
エベレスト登山
エベレストは一般的にシェルパと呼ばれるガイドの協力が必要な経験の少ない登山者はもちろん、経験豊富な登山者をも魅了しています。8,000フィートを超えると、登山は決して簡単ではありません。大半の登山者にとって登頂を目指す際、高山病や天候、強風が主な障害となります。これまでに5,000名以上がエベレスト登頂に挑戦しましたが、その内219名が亡くなっています。2000年以降になるとおよそ77パーセントの挑戦者が登頂に成功しています。2007年には633名が記録されました。エベレストには主に、ネパール側の南東稜ルートとチベット側の北稜ルートという2つのルートがありますが、今日では技術的にやや難易度の低い南東稜ルートが頻繁に利用されています。 北稜ルートは1921年ジョージ・マロリーがイギリスのエベレスト偵察遠征の際に発見されました。この遠征は本格的な登頂のための調査が主な目的で、登頂を試みるものではありませんでした。マロリーは「なぜエベレストに登るのか?」という質問に対し、あの有名な、あるいは伝説となっている「そこに山(エベレスト)があるからだ」と答えた人物です。 1922年、ブリット・ジョージ・フィンチが初めて酸素ボンベを着用して登頂を試みましたが、遠征隊はなだれによって成功することはなりませんでした。 1924年にマロリーと彼のパートナーのアンドリュー・アーヴィンが登頂に挑戦しましたが、生きて帰ることはなく、1999年にマロリーの遺体が発見されました。1920年代および1930年代の初期の登山遠征隊はチベット側からの登頂を試みていました。ところが1950年にチベットが中国の支配下に置かれると、そのルートは閉ざされてしまったのです。この出来事を受け、ビル・ティルマンおよびチャールズ・ヒューストン、オスカーヒューストン、ベスィー・コールズを含めた小規模隊が、ネパールを経由したルート、つまり今ではスタンダードになりつつある南側から登頂を目指すルートを試みました。 1952年、エドゥアルド・ウィス・ドゥナント率いるスイス登山遠征隊のメンバーは南東稜ルートで標高約28,199フィート(8,595m)にまで到達し、新たな記録を打ち立てました。この遠征隊の一員であるネパール人シェルパのテンジン・ノルゲイは後にイギリスの遠征隊に参加します。 1953年、ジョン・ハント率いるイギリスの遠征隊がネパールに戻りました。ハントは頂上に到達するための2人1組のペアを選びます。第1ペア(トム・ボールディロンとチャールズ・エヴァンス)が頂上から残り約300フィート(100m)地点まで到達しましたが、酸素のトラブルによりそこで引き返しました。2日後、第2ペアであるエドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイが登頂に成功、写真撮影を行い甘いお菓子と十字架を置きました。
エベレストベースキャンプトレッキングの生物
エベレストはローツェ Lhotse(27,940ft/8,516m)やヌプツェ(25,771ft/7,855m)、シャントブセ Changtobse(24,870ft/7,580m)といった数多くの峰々に囲まれています。 一般的に標高の高い地帯では動物や植物は生息できません。ただ、カバノキやジュニパー、青松、モミ、竹、シャクナゲは比較的標高の低いところで成長します。18,690フィート(5,750m)以上は植物は見当たりません。ジャコウジカや野生のヤク、アカパンダ、ユキヒョウ、ヒマラヤグマ(ヒマラヤツキノワグマ)もまた生息しているのは比較的標高の低い土地です。少数ではありますがヒマラヤタール、鹿、コノハザル、ノウサギ、きつね、イタチ、ヒマラヤオオカミもいます。
⇑比較的標高の高いところ ではないですか?
エベレストベースキャンプトレッキングのマイルストーン
エベレスト遠征登山に関するその他の出来事 1965年5月20日:シェルパのナワン・ゴンブが世界で初めて2度の登頂に成功 1975年5月16日:日本人の田部井淳子が女性として世界で初めてエベレスト登頂に成功 1980年5月3日:日本人の登山家、加藤保男が初めてシェルパを伴わずにエベレスト登頂に成功。1973年に初登頂を果たしており、彼にとって2度目の成功となった 1980年8月20日:ラインホルト・メスナーが世界で初めて単独で登頂に成功 1996年開山期:エベレスト登山中に16名が亡くなり、1年で最も多くの犠牲者を出した年となった。そのうち8名は5月10日に発生した嵐によるものだった。生き残った内の1人、「アウトサイド」誌のジャーナリスト、ジョン・クラカワーは後に彼の体験について綴った書籍「空へ-エベレストの悲劇はなぜ起きたのか」を出版し、ベストセラーとなった。 2010年5月22日:1990年5月10日に初登頂を果たしたアパ・シェルパがこの日20度目の登頂に成功。
旅程
1日目:トリブバン国際空港(カトマンズ)到着。ホテルへ移動。ホテル泊。
2日目:カトマンズからルクラ(2848m)へ飛行機で移動(35分)(エベレストトレッキングへ)
その後パクディン(2652m)までトレッキング(3時間)。ロッジ泊。
3日目:パクディンからナムチェバザール(3440m)までトレッキング(6時間半)。ロッジ泊。
4日目:高度順応のためナムチェバザールに滞在。シャンボチェ及びクムジュン村散策。ロッジ泊。
5日目:ナムチェバザールからテンボチェ(3870m)までトレッキング(6時間)。ロッジ泊。
6日目:テンボチェからディンボチェ(4360m)までトレッキング(6時間)。ロッジ泊。
7日目:高度順応のためディンボチェに滞在。チュクン村及びチュクンリ(5545m)散策。ロッジ泊。
8日目:ディンボチェからロブチェ(4940m)までトレッキング(6時間)。ロッジ泊。
9日目:ロブチェからゴラクシープ(5170m)までトレッキング。その後エベレストベースキャンプ(5486m)までトレッキング。
再びゴラクシープまでトレッキング(計7時間)。ロッジ泊。
10日目:早朝ゴラクシープからカラパタール(5545m)までトレッキング。再びゴラクシープまでトレッキング(計2時間)。
その後ゴラクシープからペリチェ(4280m)までトレッキング(5時間)。ロッジ泊。
11日目:ペリチェからナムチェバザールまでトレッキング(7~8時間)。ロッジ泊。
12日目:ナムチェバザールからルクラまでトレッキング(7~8時間)。ロッジ泊。
13日目:ルクラからカトマンズへ飛行機で移動。ホテル泊。
料金に含まるもの
- カトマンズ国際空港~カトマンズのホテルまでの送迎料
- カトマンズのホテル一泊(ツーリストクラスホテル朝食付き)
- エベレスト国立公園代
- TIMS カード
- カトマンズールクラーカトマンズ(飛行機のチケット)
- カトマンズのホテル〜国内空港〜カトマンズのホテルまで車代
- トレッキング中の食事1日3食(朝、昼、晩御飯付き)
- トレッキング中のロッジ宿泊
- 寝袋とダウンジャケット(ご希望の場合)
- ネパール政府からのガイドトレーニングを受講して10年以上山登り経験があるフレンドリーなガイド、ポーター
- (ガイド、ポーターの食費、宿泊費、移動費、装備道具、給料、保険料)
- (ポーターは2名様以上の参加に限り含まれます。1名様参加の場合別途追加料金が掛かります、ポーター1名につき20キロまで負担)
- エベレストトレッキングマップ&トレッキング証明書
- ファーストエイドキット
- トレッキングツアー後の送別食事会
- ネパール政府へ支払うべき税金およびサービス料
料金に含まれないもの
- ネパールまでの国際線航空運賃
- ネパールビザ代
- 海外旅行保険
- トレッキング前と後の食事代(お昼と晩御飯)
- ガイド・ポーターのチップ(渡す習慣があります)
- トレッキング中の飲み物代
- ポーター追加の場合料金がかかります。(2名以上でのご参加の場合、ポーター料金に含まれます)
- 料金に含まれるもの以外はお客様からのお支払いをお願いいたします。
よくある質問
なぜエベレストレッキングが一番なのですか?
エベレストベースキャンプトレッキングは世界で最も人気のあるトレッキング遠征の一つです。このコースはそれほど標高の高くない丘から世界最高峰のベースキャンプへと登っていく壮大な旅路となります。世界中から探検家たちが偉業を成し遂げようとネパールにやって来るというのも何ら不思議ではありません。この旅路からネパールのヒマラヤの生活および地形を本質的に知ることができる、そうした素晴らしい魅力や見どころを垣間見えるものとして高い評価を受けています。
シェルパ族の豊かな文化からセルリアンブルーに映る広大なエベレスト・ヒマラヤ山脈の影部分まで、エベレストベースキャンプトレックは冒険心にあふれ見逃せないものばかり!以下はネパールのエベレストベースキャンプトレックをお勧めする7つの理由です。エベレストベースキャンプトレックはルクラへのフライトから始まります。クーンブ地方への唯一の方法というわけではありませんが、ルクラまで飛行機を利用するのが一番容易かつ短時間で行ける方法であることは確かです。また、ルクラへのフライト自体がちょっとした冒険気分を味わえるという点も好まれる理由です。テンジンヒラリー空港と呼ばれるルクラの空港は崖の上にあり、滑走路の最終地点から先は何もないというスリル満点の構造となっています。ご存知の通り、世界で最も滑走路の短い空港です。また、短時間ではあるもののフライトの間に高峰の広がる美しい景色が望めるので、飛行機からの景色を満喫した全ての人の記憶に残ることは間違いありません。丘を超えてヒマラヤへと入っていく過程で地形が変化していく美しい景観をその目で確かめることができます。
クーンブ地方はシェルパ族の文化が色濃く残っており、エベレストにおける伝説的なシェルパ文化は世界中の多くの人々から畏敬の念の対象とされてきました。このトレックではシェルパ族の人々の伝説的な伝統文化を間近で知ることのできる最高の機会です。事実、シェルパの人々は超人的な登山技術を有していることが世界的に良く知られています。彼らはもてなし心と温かい人柄でトレッキングの旅路をより魅惑的なものにしてくれるでしょう。ほとんどのトレッカーがこの山域を巡る際、ガイドまたはサポーターとしてシェルパの人々と行動を共にしています。サガルマータ国立公園はエベレストベースキャンプトレッキングで最大の注目スポットの一つです。このコースでは美しいヒマラヤの保護区を歩き、そこに自生する動植物とともに今まで見たこともないような自然の風景が楽しめます。ユネスコ世界自然遺産にも登録されており、青々と生い茂るヒマラヤの木々の間を通るだけでも格別な体験となります。公園内の曲がりくねった地形は、ユキヒョウやジャコウ鹿といった絶滅危惧種に指定されている動物やその他多種多様な生物の生息地でもあります。カバノキや竹の森の中を歩けば穏やかな自然の恵みを受けられます。その上、保護されている美しい景観は目的地であるエベレストベースキャンプへ向かう価値を高めるほど素晴らしい旅路にしてくれます。
ナムチェバザール Namche Bazzarはエベレストベースキャンプのもう一つの有名注目スポットです。エベレスト道の中でも人気があり、コンディ・リ Kongdi RIやタムセルク Thamserkuなど高峰の素晴らしい眺めが楽しめます。斜面を登っていけば、もちろんエベレストだって望めます!ネパールヒマラヤ山脈の玄関口として非常に有名なこの街は、その地形が驚くほど円形闘技場に似ており世俗的なものとはかけ離れたヒマラヤの静穏を与えてくれる、そのような雰囲気を放っています。また、高度順応のため多くのトレッカーが宿泊滞在する街でもあり、クーンブ地方で観光分野を発展させるという重要な役割を担う美しい目的地でもあります。事実、ナムチェバザールはかつてネパール人とチベット人の各商人が交易の場として利用していた重要拠点で、ここで塩や干し肉、織物などが取引されていたのだそうです。
エベレストベースキャンプトレッキングは冒険的な要素と同じくらい神聖的な要素があります。トレッキング中、小さなゴンパや色とりどりの祈祷旗タルチョ、石に祈りの言葉が刻まれているチョルテンを頻繁に見かけるかと思います。このコースで立ち寄る数ある神聖なる象徴の中でもタンボチェ僧院はおそらく最も名高く、また崇敬されているスポットでしょう。タンボチェ僧院はタンボチェ村にある美しき仏教僧院です。トレッカーは旅路を無事に終えられるよう、僧から加護をいただきにこの僧院を訪れることが多いそうです。タンボチェ村自体もまたこの旅路の主な見どころのひとつに挙げられます。この村はシャクナゲの木に囲まれており、村の上空を飛び回るヒマラヤ鷲の光景やその鳴き声を見聞きする機会が多々あります。村の尾根上から見えるアマダブラム Ama Dablemやエベレスト Everestの姿はこの上ないほど雄大です。同様に、僧院自体も素晴らしい絵画と仏教壁画で鮮やかな装飾が施されています。外壁や表門には柔らかできめ細やかなパステル絵画が飾られ、仏教文化による神話や伝説を描写しています。ここは平和な環境やヒマラヤの美しさにおける聖地とされています。
最終目的地であるエベレストのベースキャンプトレッキングは、このトレッキングの道程で最大の見どころであることは言うまでもありません。一週間以上かけて歩き続け、ようやくたどり着いたかと思うと喜びもひとしおで、誇りと達成感で胸いっぱいになります。そこは世界最高峰ヒマラヤの頂上の影となり、澄みきった青空の下、雪に覆われ木々もなく視界の開けた場所。ひとたびそこに立てばより一層魅力と感動を抱くようになるでしょう。広大かつ巨大な高峰が人々の精神に活力を与えてくれるのは確かです。
ネパールヒマラヤ山脈の展望は国内最大級のアピールポイントの一つに挙げられます。エベレストベースキャンプトレックはこの点において期待を裏切ることはありません。この旅路ではクーンブ地方ヒマラヤ山脈のパノラマを見る機会がたくさんありますが、どれも地球上で他に匹敵する場所が見当たらないほど最も心打たれ、もっと見ていたいと思わせるほどです。トレッキングの全過程で、エベレストだけでなくローツェ Lhotseやチョー・オユー Cho Oyu、アマ・ダブラム Ama Dablamなど、エベレスト連峰の巨大な名峰が絶えず周辺の峰々と共にその姿を見せてくれます。有名なクーンブ氷瀑もまたベースキャンプにたどり着いた際に着目していただきたいポイントです。また、真っ白な輝きを放ち空を突き刺すようにそびえたつエベレストの峰々、それらで装飾される青いスカイラインはその素晴らしさで見る者を魅了します。その光景は息を飲むほどで、ただただ畏敬の念を感じるばかりです。さらに、ベースキャンプからはエベレストの姿を見ることはできませんが、その代わりに人気の展望台カラ・パタール Kalapattharの頂上から見ることができます。「黒い岩」を意味するカラ・パタール。そこから印象的な手段でエベレスト連峰全体のパノラマを見せてくれることはトレッカーの間でもよく知られています。朝日の美しさも格別です。大変多くのトレッカーが早朝にこの展望スポットを訪れ、エベレストと周辺の山々の間を昇る朝日を目に焼き付けています。
Q.女性単独で参加できますか?
A.はい、女性単独で参加される方もいらっしゃいます。ただしガイドやポーターを伴わない女性の単独トレッキングはお勧めできません。逆を言えば、彼らと同行すれば1人でも安全です。いろいろなところを案内してくれるでしょう。
Q.トレッキングに常備薬を持って行った方がよいでしょうか?
A.はい。一般的な病気に備えて応急用の常備薬をいくつか持っていくのは不可欠といって良いでしょう。特にあると便利なのはアスピリン(解熱鎮痛剤)、包帯、絆創膏、ちょっとした怪我やマメができたときなどに使える薬などです。また持病のある方は、必ず第一に主治医と相談したうえで必要な薬を携帯するようにしてください。
Q.ネパールでのトレッキングやツアーは安全ですか?
A.ご安心ください。もちろん安全です。10年ほど前にネパール国内においてマオイスト(ネパール共産党毛沢東主義者)と政府の間で暴動に関する法案が可決されて以来、新たな安全対策が確立しています。そのため秩序が保たれており危険はありません。また宗教や文化に寛容的でうまく調和が保たれています。何より、トレッキングをしていると道中でホスピタリティの精神にあふれ、穏やかで人懐っこい人々に出会えるという点がポイントです。
一般的に言われがちな「ネパールの空は国内線フライトに適しておらず、安全性に問題がある」を信じないでください。ネパールのパイロットは小型機で深い峡谷を翔けることに長けたベテランのパイロットばかりです。一度息を呑むような山々を見れば、その峡谷にすっかり魅了されることでしょう。
全トレッキング区域でほとんどの地点で通信機器の接続が可能です。そのため突然緊急事態に陥ることはありません。ですが健康、通信、安全性、それに高級レストランやホテル、ホームステイ、ロッジ、ティーハウスといったその他のサービスが急速に広まれば、ネパールでのトレッキングや観光がより利便性高く安全なものとなります。
Q.両替はどこで、またどのようにしてできますか?
A.カトマンズのトリブバン国際空港で両替できます。ですが、ツアーオペレーター(またはトレッキングオペレーター)が空港出口でお客様をお出迎えするためあまり時間がとれません。そのため両替所がたくさんあるタメルをおすすめしております。もしタメルで両替できなったとしても、ナガルコットやポカラ、チトワンといった大きな都市でも可能です。またアンナプルナサーキットトレッキングのスタート地点やベシサハールにも両替所があります。
Q.トレッキングのベストシーズンはいつですか?
A.ネパールにも四季があります。ベストシーズンは秋(9月~11月)、と春(3月~5月)です。秋は天気が良く心地の良い季節で、山々の最高の景色が望めます。一方春は美しいシャクナゲが咲き誇り山々を彩ります。大半のトレッカーは美しいシャクナゲの姿から、ランタン―ゴサインクンドトレックのベストシーズンは春だと答えるほどです。冬(12月~2月)は寒さと高峰を隠すほどの厚い雲が空を覆うため、トレッキングは厳しいでしょう。一方夏はトレッキングを行うには暑さがネックとなります。またフライト山歩き両面で大雨によって信仰が妨げられてしまいます。
Q.トレッキング、ハイキング、山登りの違いは何ですか?
A.通常、標高3,000m以下の山を歩くことをハイキングといいます。ハイキングは他と比べても気軽に行けるのが特徴です。トレッキングや登山の準備、または訓練としてハイキングを行う人もいます。ハイキングは大きな荷物を運ぶ必要もなく、気軽に楽しめます。
一方トレッキングはハイキングに比べタフですが登山よりはきつくなく、一般的に6,000m以下での山歩きを指します。とはいえ、難易度を調節することもできます。というのも、1回のトレッキングは5日から25日とコースが様々です。こうした変化に富んだコースの中の、より難易度の高いコースでは、息を呑むような高峰の景色をパノラマで望むことができます。
Q.ネパールの気候について知りたいのですが、寒いですか?
A.ネパールにも春夏(雨期)秋冬と四季があります。まず春は日中気温が35度前後まで上昇して厳しい暑さに見舞われることもあります。次に夏は18~30度と、春ほどの暑さになるわけではないものの、毎日のように雨が降ります。一方秋は気温が10~30度と、暑くも寒くもない心地の良い季節です。そして冬の間は平野部で4~20度、または25度、山岳地帯で-3~-10度または-15度です。つまり春と夏が暑く、秋と冬が寒いと感じるでしょう。それでもネパールは暑さ、寒さともにそこまで厳しくはありません。ただし、地形同様気候も様々で、丘陵地帯(カトマンズなど)、平野部(チトワン国立公園など)、山岳地帯(エベレスト山域、アンナプルナ山域など)でかなり異なります。
Q.ネパールでトレッキングを行うには、どの程度の体力が必要ですか?またどのような訓練をしたら良いですか?
A.体力があるに越したことはありません。トレッキングでは通常3,000m以上の山を4~8時間かけて歩きます。そのため山でそのくらいの時間を歩き続ける体力があれば、トレッキングを十分に行えるでしょう。日常的に過度に飲酒される方やヘビースモーカーの方は、重大な病気を引き起こす、あるいはその他不測の事態を起こす恐れがありますので、4,000m以上のへ行くことはお勧めしておりません。それでもなお4,000m以上のトレッキングをご希望の場合は医者と相談の上、薬を携帯していただくようお願いいたします。
持久力向上にはジョギングやちょっとしたハイキングなどの有酸素運動が有効です。
Q.トレッキングは何日かかりますか?またどの程度困難ですか?
A.ネパールには多種多様なコースがあり、期間も3~27日と様々です。短距離では3,000~4,000mの山々を3~7日間かけて歩きます。一方長距離であれば6,000m級の高峰を10~27日間で往復します。ネパールでのトレッキングでは、急勾配や滑りやすい道、時には氷河地帯を歩くことも、かたや美しい峡谷や珍しい地形を歩くこともあります。また1日中急勾配を歩く日もあれば、次の日は全て下りということもあります。ですのでどのようなトレイルでも歩けるスタミナをつけておく必要があります。
Q.ティーハウストレッキング、キャンピングトレッキングとは何ですか?
A.ネパールではティーハウストレッキングとキャンピングトレッキングの2種類が可能です。ティーハウストレッキングではティーハウス(茶店)またはゲストハウスに宿泊し、食事は宿泊する宿でとるというスタイルで、食事メニューはお好みのものを選ぶことができます。一方キャンピングトレッキングはテントに寝泊まりします。そのため食材および必需品全てを持ち運ぶポーターを、コースや人数に応じて雇う必要があります。食事はコック(ポーターを兼ねる場合もあり)が作ります。食事提供においてシェルパは心強いでしょう。トレッカー個々の必要なもの全てを自身で持ち運ぶのは非常に困難です。とはいえ、キャンピングトレッキングは自然に対峙した、本当の意味でのトレッキングと言えます。
最近は運営側、トレッカー共に利便性を感じるティーハウストレッキングの方が圧倒的に人気があります。人気トレッキングコースのほとんどでティーハウスあるいはゲストハウスがあります。それどころか一部のコースでは豪華なホテルやリゾートもある程です。
Q.ロッジで食事や水を提供してくれますか?また、それらの衛生状態も心配なのですが。
A.はい。食事や水は、宿泊するロッジや途中昼食等で立ち寄る茶店で提供してくれます。手に入る水は精製された水や沸騰させた水、ペットボトルなので安全性に問題はありません。その代わり、水道水や井戸水、小川や川の水は使用しないでください。
食事は地元の食材を使ったオーガニック料理で、こちらも衛生面で問題はありません。
Q.私はベジタリアンですが、何かしら問題が生じますか?
A.いいえ、全く問題ありません。道中ではビーガン(菜食主義者)メニュー、ノンベジタリアンメニュー両方用意されています。種類こそ多くはありませんが、各種パンやシリアル、カレーライスといったビーガン用の食事をとることができます。全て現地で獲れた、あるいは収穫された野菜をふんだんに使ったオーガニック料理を味わえますので、ベジタリアンだからといって問題が生じることはありません。
Q.ガイドやポーターは雇うべきですか?また彼らに別々にチップを支払った方が良いですか?
A.ネパールでのトレッキングを最大限に楽しみたいのであれば、ガイドやポーターは必要です。彼らはいろいろな方法で旅の手助けをしてくれるでしょう。契約内容にある仕事だけでなく山歩きにおいても、食事提供の際も、旅の道中に必要なこと全ての管理を彼らに任せることができます。何より、現在ネパール政府は個人の旅行者がガイドを伴わずに標高4,000m以上の地点でトレッキングを行うことを許可しないという法案を導入しています。この法案は称賛に値するものです。
チップについては、現状彼らはお客様からのチップを期待しています。別々にチップを渡すことでガイドとポーターによるいさかいの可能性は格段に減るでしょう。どうぞ彼らにチップをお渡しください。
Q.高山病になってしまった、あるいは怪我をした際はどのようなサポートをしてくれますか?
A.まず、リーダーがそのような事態にならないよう注意してみてくれるでしょう。それでも万一高山病になってしまったり怪我をしてしまったら、ガイドやポーターがすぐさま対処し、病状または怪我の状態や特性を見分けてくれます。彼らは標高の低い場所で休息を取る(怪我の場合は適切な応急処置を施す)ことで数日間で回復すると考えています。それでもなお良くならない、または悪化してしまった場合は、ガイドのリーダーが旅行会社等に連絡し、ただちに下山となります。その際、旅行保険に加入していれば治療費などを自己負担せずにすみます。
Q.旅行保険には加入しておくべきですか?
A.トレッキングに出かけるなら、旅行保険は確認しなくてはならない最も重要な項目です。ヒマラヤ山脈へ行けば、いつ事故や病気に見舞われるか誰もわかりません。その際、ただちに処置をしなくてはならない場合もあります。そのため旅行保険が怪我や病気に関して全ての費用をカバーしてくれるのかどうかを確認しておくと良いでしょう。そうしないと個人で負担するには高額すぎようとも、全額自己負担しなければいけなくなります。ご出発前に旅行保険には必ず加入するようにしてください。
Q.通信状況は良いですか?
A.ネパールでの大半のトレッキングエリアには通信機器が設けてあります。特にアンナプルナ、ランタン、そしてエベレスト山域の全ゲストハウスあるいはティーハウスではWi-Fiが利用可能で、チャットや画像・動画をご家族やご友人に送ることができます。ですがパスワード取得には200~400ルピーかかります。
マナスル、マカルー、カンチェンジュンガ山域といったその他の僻地やトレッキング制限区域ではインターネットは現在使用できません。とはいえ、電話は全てのエリアで利用できます。
Q.ネパールの携帯電話NTCまたはNCELLのSIMカードはどこで購入できますか?
A.NTCおよびNCELLのSIMカードはカトマンズの空港に到着後購入できます。ですが到着時にSIMを購入すると時間がかかってしまいます。そのためタメルまたは宿泊されるホテル付近で購入すると良いでしょう。街角にあるお店で簡単に買えます。その他チトワンやベシサハール、ポカラでも購入できます。購入の際はパスポートおよびパスポートサイズの写真3枚が必要です。
宿泊施設でWi-Fiを使用できないのであれば、同時にデータパックの購入もお勧めします。
Q.トレッキングにはどのようなものを持っていけば良いですか?
Q.旅行代金以外に所持金はいくらくらいかかりますか?
A.以下はおおよその価格です。
・ガイドとポーター費用:それぞれ5~10ドル
・食事一品:2~8ドル
・ビール:・4~8ドル
・Wi-Fi利用料(パスワード取得):200~400ルピー
・ホットシャワー利用料:200~500ルピー
その他の買い物代金、クラブ、レストラン、マッサージ・スパ代などはそれぞれ値段が異なります。
Q.予約および支払い方法を教えてください
A.旅行出発日の3ヶ月前に旅行代金の20~30%をお支払いいただくと予約が可能です。この時おおまかな計画を立てておいてください。ご予約の時点ですでに旅行出発日に近い場合は電子メールまたはトレッキング会社(またはツアー会社)に出向き、直接予約をしていただくのが一般的です。頭金は返金できませんので、充分に検討いただいた上でご予約いただきますようお願いいたします。
Q.空港に誰か迎えに来てくれますか?
A.お申込みいただいたトレッキング会社(またはツアー会社)の代表者が到着日に空港でお客様を出迎えいたします。代表者はお客様のお名前あるいは団体名のプラカードを提示しておりますので、外に出ていただければすぐに見つかるかと思います。合流後はホテルへご案内いたします。
Q.旅行中、トイレやシャワー室はどのようなものですか?
A.カトマンズやポカラ、チトワン、ベシサハール、ナガルコットといった都市部ではトイレ・シャワー共に西洋式ですのでご安心ください。ですがトレッキング道中では通常、屋外に設置されている共同トイレ・シャワーを利用します。山岳地帯ではトイレ付きの部屋はほとんどありません。エベレスト、アンナプルナ、ランタンといった主要トレッキングエリアには現代的なトイレ・シャワーを備えた豪華な宿泊施設いくつかありますが、それでも見つけるのは困難です。ネパールでのトレッキングでトイレ・シャワーの付いた部屋は期待しない方が賢明でしょう。
山のロッジやティーハウスには太陽光発電を設けているためシャワーが可能ですが、一部ではシャワーが浴びれずバケツシャワーになることもあります。バケツシャワーは主に僻地やマカルー、カンチェンジュンガ、マナスルといった制限エリアで見られます。
シャワー代金は一回の利用につき200~500ルピーです。
Q.ネパールの時差は何時間ですか?また国番号は何番ですか?
A.時差はグリニッジ標準時刻から+5.45時間(日本から-3.15時間)です。国番号は+977です。
Q.観光ビザはネパール到着後でも取得できますか?
A.トリブバン国際空港のイミグレーションオフィスにて、アライバルビザが取得できます。申請は決して難しいものではなく数分でできます。
とはいえ、トレッキングシーズン(春と秋)は長蛇の列ができて時間がかかる場合があります。あらかじめご承知ください。
その他の時期(夏や冬)では基本的に時間がかかりません。
観光ビザ以外のビザを取得したいのであれば、一度観光ビザ取得後、必要条件が満たされていれば後日変更が可能です。
アライバルビザ取得には下記の手順行ってください
1.入国カードに記入
2.観光ビザのオンライン申請手順に従って入力
オンライン申請は空港到着前でも入力できます。入国審査の際、入力が完了した後に出てくるバーコード部分を印刷したものを提出しなければなりません。この受領証は15日間有効です。15日間を過ぎてしまった場合は再度フォームに入力し直すことになりますので、フォームの入力は到着より15日以内にお願いいたします。
あるいは到着後に空港の機械からでもできます。
3.ビザの代金の支払い
ビザ申請フォームが出来上がったら空港内に設置されている銀行でビザ代金をお支払いください。ご希望のビザの滞在日数(15日間、30日間、90日間のいずれか)に応じて金額が異なります。
アライバルビザの代金は以下の通りです。※2019年5月の時点
・15日間:25USドル
・30日間:40USドル
・90日間:100USドル
4.ビザ支払いの領収証受領
支払い時に領間もなく収証は忘れずにお受け取りください。
5.オンライン申請時に印刷したもの、支払い領収証、パスポートの提出
ここまで終わりましたら、もう間もなくビザを取得できます。
中にはビザの取得が必要なくネパール滞在できる人もいます。
以下がその条件に当てはまります。 ※2019年5月の時点
・年齢が10歳以下の者
・SAARC圏内の国籍者(アフガニスタンを除く)の初めの30日間
・MoFA/Nepalesse diplomatic missions abroad発行のNRN(Non Resident Nepali)会員用フリービザ所有者
・中国国籍者
・中国、ブラジル、ロシア、タイ国の行政官(免除協定の適用のため)
Q.大地震後のトレッキング道の状況はどうですか?
A.現在ネパールのトレッキング道は安全です。2015年4月に発生した大地震によってランタン山域は大きな損壊を受けてしまいました。その損壊により美しい自然を誇るランタンバレーが一部廃墟と化し、多くの住民が棲む家と財産をなくしてしまいました。そのためランタンバレーの住民は他の地域への移住を余儀なくされました。ですが、現在はランタン山域も完全復旧しつつあります。アンナプルナやエベレスト、ランタン山域といった主要なトレッキングエリアでは通話やWi-Fi設備も整っています。遠征中にご家族やご友人と連絡を取ることができます。
トレッキング用具
靴
- 登山靴または軽登山靴
- 登山用靴下
服装
- ダウンジャケットまたは化繊ジャケット
- ジャンパーまたは毛織物のジャケット
- ハイキング用ズボン
- ウォータープルーフのジャケットまたはポンチョ
その他
- 傘(折りたたみ)
- 日よけ帽子
- リュックサックおよびダッフルバッグ
- 寝袋
- ヘッドライト
- サングラス
- 懐中電灯および予備の電池
雑多用品
- トイレット用品およびタオル
- トイレットペーパー
- 日焼け止めローションまたはクリーム
- 薬および救急用具
- カメラ
- 水筒または水ボトル
- ストック
アドバイス
ネパール観光トレックスからのアドバイス:
*トレッキングに行く前にカトマンズに到着されたら日本円またはUSドルよりもネパールルピーを所持されることをお勧めいたします。カトマンズ市内では比較的良いレートで両替が可能です。
*カトマンズからポカラのフライトなら右側、カトマンズからルクラなら左側の窓際席を選ぶと良いでしょう。そうすれば窓からヒマラヤの美しい姿を見ることができます。
*高山病対策としてダイアモックス錠を常備されることをお勧めいたします。当社のツアーに参加される方には無料でお分けします。また、浄水錠剤が必要な方は、カトマンズ市内で購入することができます。
*トレッキング中は十分な水分補給を心がけてください。暖かい飲み物も効果的です。
*トレッキング中の飲酒および喫煙はご遠慮ください。標高2,500m以上の場所では特に危険です。
*高地での肉食は決しておすすめできません。高地では鮮度の悪い肉も多いため胃腸に大変負担がかかり、目的地までたどり着けなくなる可能性がございます。
*トレッキング道具はカトマンズでも安く買うことができます。スティックや寝袋はレンタル用具もございますが、数に限りがありますので事前にご相談ください。
*トレイルでは動物にご注意ください。登山道で荷物を背負ったヤクやロバとすれ違う場合は登山者は山側で待機してください。決して谷側で待機しないでください。荷物に押されて谷に転落する危険があります。
*山ではゴミを捨てず、ゴミ箱に入れましょう。
*トレッキング中はガイドの指示に従ってください。
*トレッキング中に下痢や嘔吐、発熱、疲労・倦怠感、めまいなどの症状が出ましたら速やかにガイドにお知らせください。ガイドまたはクルーがいつでも応急処置いたします。
*日本を出国する前に旅行保険には必ず加入してきてください。高山病、怪我または病気になった場合はヘリコプターによる救助が行われますが、救急搬送は高額な費用がかかります。
口コミ
旅行を手配してくださったリラさんは日本語がとてもご上手で安心してお願いすることができました。ネパール観光トレックスのガイドデパーグさんは、年がとても近く非常に仲の良い友達になることができました。今回初めてのネパールでトレッキングを楽しむことができてとてもよかったです。ありがとうございました。
エベレストベースキャンプトレッキング
最高のエベレストベースキャンプトレッキングでした!!!ガイドも頼んで、凄く頼りになりましたし、また頼みたいです。エベレストベースキャンプトレッキングは自然に囲まれて、健康に凄く良いと思いますので、年齢関係なくオススメです!!!人々の暮らしと文化が垣間見れるトレッキングはここでしか味わえないと思います。あとはネパールのトランプゲームのルクジャはオススメなので、是非やってみて下さい。
エベレストベースキャンプトレッキング行って来ました。 天気が毎日良くて山の景色きれいでした。 ガイドさん日本語上手だった。 ネパール観光のオナーのビスタさんにお世話になりました。 今後アンナプルナ行きたいです。
ネパール観光トレックスのリラさんにエベレストベースキャンプトレッキングをアレンジしてもらいました。 彼はとても親切で信頼できます。 カトマンズとエベレストでのトレッキングは本当に素晴らしい経験でした。 忘れられない体験です!次回は友達と一緒に帰ることを期待しています。 ゴパールさんとリラさんありがとうございます。
何から何までサポートしてくれるので何の心配もなくエベレストトレッキングを楽しめました。ネパール観光の社長リラビスタもガイドさんもとても親切でした。今度ゴーキョトレッキング行きたいので次回もお願いします。
ネパール観光トレックスのおかげでエベレストトレッキング楽しむことができました。トレッキングについて連絡を取り合ってくれて安全で快適なトレッキングができました。ガイドさんもとても良い人で日本語が完璧だった。山のことはすごくこまかくいろいろ教えてもらいました。セルパーみんそくの生活はすごいと思いました。エベレストベースキャンプとカラパタールまで行くことができて本当に良かった。現地旅行会社でしたがこの会社でお願いしてよかったです。日本人にお勧めです。
エベレストベースキャンプトレッキングに参加しました。トレッキングツアーのご案内からてつずきまで全て親切に教えてくれました。値段もとっても安くしてくれました。おかげさまで楽しい旅になりました。ありがとうございました。
ネパールでトレッキングしようかと迷ったところインタネットでネパール観光トレックスをみつけました。日本語でいろいろなトレッキングプランを見てエベレストベースキャンプトレッキングに参加しました。トレッキング装備の買い出しの手伝いまでしてもらいました。トレッキングガイドのロサンさんに大変お世話になりました。トレッキング中お腹がこわしたときもすごくたすけてもらいました。ネパール観光トレックスの皆さんは若い人たちばかりです。ネパールのトレッキングツアーならお勧めできる旅行会社です。
初めてのネパールヒマラヤトレッキングどうなるかと思っていましたが素晴らしいトレッキングになりました。トレッキング中素晴らしい山が観れました。ガイドのゴークルさんは私のペースに合わせて歩くのが難しいところは支えて下さり、夕食の時はネパールのいろいろんなことについて話してくれる親切で気さくがガイドさんでした。初めての一人でのトレッキングだという方も是非ネパール観光トレックスさんからトレッキングに出掛けてみてください。
初めてのエベレストトレッキングで不安でしたがガイドのガネスさんとポーターのラムさんがとてもよくしてくれて歩き切ることが出来ました。カラーパッタルからエベレストと山々をパノラマで見ることが出来て感動的です。ガイドさん日本語が話せてあまり緊張せずに楽しむことが出来ました。ネパール観光トレックスはお子様連れの方にもおすすめです。