ネパールブータンプナカフェスティバルツアー
概要
ネパールブータンプナカフェスティバルツアー
プナカフェスティバルツアーでは観衆に囲まれながら披露する独特の仮面舞踊や民俗舞踊を見学できます。祭りでは民俗の伝説を象徴的な舞踊で表現しています。巨大なプナカ・ゾンの敷地内で行われる祭事です。8世紀にチベット密教をもたらしたグル・リンポチェに関する伝説が存在し、この祭りはグル・リンポチェに敬意を表したお祝いです。各日色とりどりの伝統的な仮面舞踊が見物客を魅了します。
ブータンの祭りは太陰暦で月の10日目に当たる日に、国内全てのゾンにブータン全土から人が集まり祝います。参加者および観衆に関して言えば、プナカ祭りはブータン最大級の祭りと言えます。祭りは強烈なカラーやホーン、ドラム、それに仮面舞踊で華やかに彩られます。平和と繁栄の象徴とされ、全ての不幸や罪が消え去ると地元の人々は信じているのです。僧達は見た目の怖い神や人間のどくろに扮した神聖なる仮面を身に着けます。
プナカ祭りを一通り見ていただいた後、現地の人々との交流会に移ります。こうした交流により現地の人々の文化や伝統の本質を知ることができますよ。祭りは太陰暦の月に始まり、驚くような進行「セルダ」で締めくくられます。セルダは17世紀に起きたチベット軍との戦争エピソードを再演したものです。
旅程
1日目:パロ Paro(2,250m)に到着後、ティンプー Thimpu(2,350m)へ移動、1時間30分
プナカフェスティバルツアーはパロ国際空港へのフライトに始まります。天気が良ければ世界最高峰の壮大な眺めが楽しめます。飛行機から一歩外に出ると涼しげで気持ちの良い空気がまるで歓迎してくれているかのようです。
全ての入国審査が終わると、当社代表者が空港ターミナルの外でお待ちしております。合流後、ティンプーのホテルへ向けて乗り換えを行います。
ティンプー到着後、まずはブータン郵便博物館へ行きます。ブータンの通信および郵便システムを介したこの国の発展の経過が展示してあります。また個人の名前の入った写真付き郵便切手が手に入りますので、ご自身のお気に入りの写真の入った切手でご家族やご友人に送ってみてはいかがでしょうか。
次にChangzamtok Weaving Centerで彩り豊かで素敵な絹や綿の織物を見学します。ショールやスカーフ、それに伝統的なブータン衣装にこれらの織物が使われています。その後で訪れる工芸品バザールでは国を超えた職人や芸術家がそれぞれ彼らの作品を展示販売しています。
夕方または夜にティンプー市内散策
ティンプーのホテルに宿泊
2日目:ティンプーからプナカ Punakha/ウォンデュ Wangdeへ移動
朝食後、ドチュラ峠 Dochula Passを越えてプナカおよびウォンデュへの移動を開始します。天気が良ければヒマラヤ山脈の最高の眺めが期待できます。まずは108基のチョルテンへ。ブータン国王の王妃 Ashi Dorji Wangmo Wangchukが国王の幸福を願って建てられました。次に同じく彼女が4代目国王の名において建てたドゥック・ワンギャル寺院 Druk Wangyal Lhakangにも訪れます。Druk Wangyal Lhakang寺院の美術館にはブータン国王の統治時に重要な出来事の一部の美しい壁画展示のコレクションが所蔵されています。
そこからプナカへ移動します。プナカ Punakhaはティンプーが首都になる以前に首都だった町です。Metsina村に立ち寄り昼食を取った後、多産(子宝に恵まれる)ご利益があるとして有名なDevine Madam's寺院(チミラカン)を拝観します。
その後プナカ・ゾン Punakha Dzongを散策します。プナカ・ゾンはPho-Chu(男性のまたは父なる川)とMo-Chu(女性のまたは母なる川)の交差する所に位置する建造物です。このゾンは1637年にこの地域で宗教上・行政上の役人として仕えていたZhabdrung Ngawang Namgyalによって建造されました。このゾンで質の高い木工芸品を見かけるでしょう。
夕方、Sangchen Dorji Lhuendup Lhakhang尼寺を拝観しますので、プナカ・ウォンディ峡谷の素晴らしい眺めをお楽しみください。
プナカのホテルに宿泊
3日目:プナカでの祭り
この日は終日プナカ・ゾン主催のプナカ祭りを見学します。プナカ祭りでは地元の観衆に見守られながら披露する、仮面舞踊や地元の人々による民俗舞踊をお楽しみください。
4日目:朝食後、Kamsum Yulay寺院拝観またはウォンデュ散策に向かいます。またRinchingang寺院も訪れます。
プナカのホテルに宿泊
5日目:プナカからパロへ
プナカ・チェチュ祭の5日目に参列する、Sangchen Dorji Lhundrup Chholingを訪れます。この寺院は慈しみの菩薩に奉納されており、寺院の隣にはストゥーパがあります。尼僧との交流や周辺環境に感心したら、ドチュラを経由してティンプーに戻ります。昼食後パロに向け出発。
パロのホテルに宿泊
6日目:タクツァンゴンパ Taktsang Gompa(タイガーズネスト寺院 Tiger's Nest Monastery)ハイキング
朝食後、まずはタイガーネスト寺院へのハイキングポイントまで車で向かい、そこからおよそ1時間半かけて寺院まで歩きます。この寺院は峡谷の地上から900m切り立った岩の上にあり、そこで待っているのはパロ峡谷とパロを囲む見事な風景です。
この寺院は1692年に創建されました。ブータンにおいて仏教徒の象徴と信じられているGuru Padmasambhavaが8世紀にここで約3カ月間治療を行ったという説があります。また、グルリンポチェがKenpajongから雌の虎に乗ってここに飛び移り、国を脅かす悪魔と戦ったとも信じられているそうです。そこから「タイガーズネスト」として知られるようになりました。
寺院拝観後は車道まで下り、眺めの良いカフェテリアで昼食をとります。昼食後7世紀に国王Songsten Gampoが建てたとされる108寺院の1つ、キチュ・ラカン Kichu Lhakhangを訪れた後、車でホテルへ。。
夜は伝統あるホットストーンバスでリラクゼーションを存分にお楽しみください。
パロのホテルに宿泊
7日目:帰国
このエキサイティングなツアーもこの日で終了となります。ドリームブータンの代表者がお客様のフライト時刻に合わせて、車でパロ国際空港までお見送りいたします。
費用に含まれるもの
・ブータン国税費および利権料…1名様65ドル/泊
・FIT(Foreign Independent Travel:個人自由旅行)サーチャージ…
シングル1名様40ドル/泊、ダブル1名様につき30ドル/泊
・星付きホテルでのツインルーム(共同)宿泊費
・旅行中の全食事代
・経験豊かで英語の話せるブータン人ツアーガイド料
・居心地の良い車両利用料(旅程に記載されている全日程分)
・ブータン政府関係費用、地方税、公的料金全額
・施設入館・拝観料
・ミネラルウォーター代金
費用に含まれていないもの
・シングルルーム追加料金(1泊50ドルの追加料金で可能です)
・ビザ料金…1名様40ドル(事前にツアー代金と共にお支払いください)
・国際線航空券の代金
・旅行保険料
・個人的にご利用になったもの。例…国際電話、ランドリーサービス、アルコールなど
・ツアーガイドまたはドライバーへのチップ
旅行情報
グレード:容易
種類:観光および宗教施設周遊ツアー
期間:7日間