ネパールブータンターキン祭りツアー
概要
ネパールブータンターキン祭りツアー…いまだ謎に包まれているヒマラヤの王国ブータンで、国獣ターキン(学術名:Budorcas Taxicolor)に感謝を捧げる神秘的な祭りに参加してみませんか。ジグミ・ドルジ国立公園 Jigme Dorji National Parkの公園管理者は、「この祭りが国獣を称えるための祝祭であり、保護への意識を高め、オフシーズンでのエコツーリズムに力を入れたい」と話します。
ネパールブータンターキン祭りツアーはブータンの夏の固有牧草地で神聖なる動物ターキンを間近で見ることのできる人生に一度あるかないかの機会です。世界でその種が危機にさらされている今ではなかなか見ることのできない動物ですが、ブータンのエコシステムの中で徐々にその個体数を増やしつつあります。ターキンフェスティバルは2番目に大きいこの国立公園に拠点を置くガサ・ゾンカ Gasa Dzongkhagが組織する祭りです。公園内の広大な土地には王国固有の動植物たちが繁栄するその姿を見せ、中には貴重な薬草もあります。代々手厚く保護され、いまだに損なわれていない美しさから、壮大な自然の魅力がいっぱい詰まっています。ネパールブータンターキン祭りツアーの参加者は、人々によって踏み荒らされていない森林を歩く中で非常に興味深い体験ができます。例えはミネラルをたっぷり含んだ温泉で心を癒し、ヤクのウール、衣装、カーペットや竹製品、レザー製品など、地元の特産品を精巧に作成している姿を見学できるなど。また、祭りで振舞われる地元料理も楽しみの一つです。
ガサ Gasaは現代社会の発展著しい首都ティンプー Thimpuから車で約5時間、プナカゾンカ Punaka Dzongkhagからは約2時間半で到着する場所にあります。プナカからの道は舗装こそされていませんが、広葉樹林に覆われた美しい森の中を歩いていきます。そこはひっそりと暮らすベンガルタイガーの生息地やターキンの冬の拠点となっている場所です。進んで行くうちに生い茂る植物や峡谷、小滝、滝、それにずらりと並ぶ巨大なヒマラヤ山脈が姿を現します。
ガサゾンカはブータン王国で最も人口の少なく、めったに訪問客の来ない県の1つですが、薬草に恵まれ温暖なため、生物多様性も豊かです。このツアーでは標高3,000フィート(約915m)から13,500フィート(約4,115m)まで旅をします。そのため動植物や生活様式の劇的な変化が見て取れるはずです。
また、農場やブラックマウンテン国立公園内ポプジカ谷の散策もできます。幸運にも羽を休めているオグロヅルに遭遇できるかもしれません。さらにニンマ寺院 Nyingma Monasteryへの参拝や、頂上にある人気のタクツァン寺院 Taktsang Monasteryまでのハイキングも旅程に含まれています。タクツァン寺院に所蔵されている建造物および静けさに心洗われることもあるでしょう。
「情熱的」、「精力的」、「親密」…ドリームブータンがご用意するターキンフェスティバルツアーは神秘的な国獣ターキンについて習いつつ自然に親しみ、ブータン文化の謎を紐解いてみたい方に特にお勧めしています。
旅程
1日目:パロ国際空港に到着。到着後、ティンプー Thimpuへ移動
2日目:ティンプー市内観光
3日目:ティンプーからプナカ Punakhaへの移動(約2時間半)
4日目:ターキンフェスティバル
5日目:ターキンフェスティバル
6日目:プナカからポプジカ Phobjikhaへ(3時間)
7日目:ポプジカ Phobjikha観光
8日目:ポプジカ Phobjikhaからパロ Paroへ(6時間)
9日目:タクツァン寺院 Taktsang Monasteryへのハイキング
10日目:出国
費用に含まれているもの
・ブータン国税費および利権料…1名様65ドル/泊
・FIT(Foreign Independent Travel:個人自由旅行)サーチャージ…
シングル1名様40ドル/泊、ダブル1名様につき30ドル/泊
・星付きホテルでのツインルーム(共同)宿泊費
・旅行中の全食事代
・経験豊かで英語の話せるブータン人ツアーガイド料
・居心地の良い車両利用料(旅程に記載されている全日程分)
・ブータン政府関係費用、地方税、公的料金全額
・施設入場・拝観料
・ミネラルウォーター代金
費用に含まれていないもの
・シングルルーム追加料金(1泊50ドルの追加料金で可能です)
・ビザ料金…1名様40ドル(事前にツアー代金と共にお支払いください)
・国際線航空券の代金
旅行情報
グレード:容易
種類:観光および宗教施設周遊ツアー
期間:8日間
出発日:9月19~21日