ネパールブータンツアー4泊5日
概要
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ネパールブータンツアー4泊5日は、ブータンの有名観光地や僧院をくまなく巡るショートハイキングを含んだ、最も魅力あふれるツアーの一つです。ブータンでの宗教・文化に触れる体験のため季節を問わず一年中訪問が可能です。ブータンへの旅路はカトマンズ Kathmandu ー パロ Paro (ブータン)間においてエベレスト Everest やカンチェンジュンガ Kanchenjunga といった峰々の景色を眺めながらのフライトから始まります。このツアーのもう1つのメインポイントはブータンの地元住民特有の生活様式を知ることです。ブータンで4泊5日穏やかに過ごすこのツアーは文化的、宗教的体験をしていただくため季節を問いません。
ネパールブータンツアー4泊5日はカトマンズからブータンへのフライト後、国王のメモリアルチョルテンへ。その後パロの市場、美術・工芸学校、ブータンの土産店が並ぶショッピングエリアに続いて複数の僧院を巡り、夜遅くにティンプー Thimpu へと移動します。
車でおよそ20分間の移動後、チェリ Cheri ゴンパ(僧院)まで約1時間のハイキング。到着後、僧院周辺の散策では神社内部への立ち入りが許可されています。僧院散策後はハイウェイまで下り、専用車でブータンの首都ティンプーへ向かいます。ティンプーの散策では地元の手工芸品、食料品、雑貨などが立ち並ぶ午後のマーケットを見て回ります。
1時間かけて通るパロ谷へのドライブではハイウェイを抜けると道路が一本道となり、パロ谷の風景とブータン国内の高山の壮大な景色が楽しめます。タイガーネスト(タクツアン)僧院に類似したその他の僧院へも短時間のハイキング内で訪問可能ですが、こちらはオプションとなります。僧院が開いているかどうかどうか、また内部を散策できるかどうかは現地のガイドにお尋ねください。ホテルで一泊します。
タクツアンハイキングではブータン最古の僧院や寺院、それにかつてチベットとの戦争で勝利を収めるため、チベットに向けて建てられた望楼へと誘います。17世紀に建てられたこの古い望楼から美しい景色が望めます。展望の他に多様な動植物との遭遇もまたこのハイキングのメインポイントの一つです。
パロ空港で飛行機に乗り換えカトマンズへと戻ります。
ブータンツアーのご案内
ビザの手続きのため、ご出発日から起算して15~20日前にお客様のパスポート顔写真のページのコピー(顔が鮮明に写っており、認識しやすいもの)をご用意いただきます。
ブータン訪問を希望される方(インド、バングラディッシュ、モルディヴ諸島のパスポート所有者を除く)はビザ取得が必要な上、ブータンのツアーオペレーター、ツアー会社または国際的なパートナーを介して旅行の予約をする決まりとなっています。一般的にはツアーオペレーターがお客様のビザの手配を行います。インド、バングラディッシュ、モルディヴ諸島のパスポート所有される方はブータンの通関手続所でビザを取得できます。残存有効期間が6カ月以上のパスポートをご提示ください(インド国籍の方は有権者IDカード[Voters Identity Card:VIC]も有効です.
その他の国のパスポートを所有されている方はご出発前にビザ取得が必要となります。ビザはブータンのツアーオペレーターがオンラインシステムで、または直接手続きを行うか、海外の旅行会社が手続きを行います。
ビザ取得には、事前にパスポートの顔写真付きページのコピーを、ビザの手続きを行うツアーオペレーターに送ります。ビザの手続きはブータン政府観光局 Tourism Council of Bhutan:TBC)で処理されます。ビザ料金US$40を含めた公定料金全額を電信送金(Money Transfer)で送金後、TCB銀行のアカウントに受領され、受領後72営業時間以内に処理されるという流れです。
入国時、ビザクリアランスレター(受領確認後発行されます)の提示を求められるのでその指示に従っていただくと、パスポートにビザのスタンプが押されます。
支払いについて
政府観光局はお客様が事前にお支払いいただいた料金全額の受領証を基にビザを発行します。そのため旅行日から起算して、遅くとも3週間前までに当社の口座に送金していただくことになります。一方、航空運賃はチケット発行時にお支払いいただきます。
航空券予約について
座席確保のため、お客様のフルネーム(パスポート表記通り)が必要となります。お名前の確認ができないと座席確保ができません。チケットには有効期限が設けられており、期間内に発行しなければなりません。
ツアーのキャンセルについて
ビザの処理がなされ、ツアーの予約完了後にキャンセルされる場合は、以下のキャンセル料がかかります。
a)旅行開始日より起算して30日以上前まで
-キャンセル料無料(ただし航空券のキャンセル除く)
b)旅行開始日より起算して29日から21日前まで
-公定料金の10%
c)旅行開始日より起算して20日から14日前まで
-公定料金の15%
d)旅行開始日より起算して13日から7日前まで
-公定料金の30%
e)旅行開始日より起算して6日から2日前まで
-公定料金の50%
f)前日、当日または連絡なしのキャンセル
-公定料金の100%
航空券のキャンセルについて
a)31日以上前まで:キャンセル料無料。ただし処理手数料として1名様につきUS$25必要
b)30日前から11日前まで:航空運賃の50%に加え、処理手数料1名様につきUS$25必要
c)10日前から4日前まで:航空運賃の75%に加え、処理手数料1名様につきUS$25必要
d)3日以内:航空運賃の100%
ご注意ください
上記の料金は現在の政府が取り決めた料金が基となっております。ブータン政府の方で料金の変更があった場合、当社もそれに従い料金を改訂いたしますのであらかじめご了承ください。
旅程
1日目: カトマンズからパロ Paro へ
パロ空港到着後、パスポート、ビザ承認レター、パスポートサイズの顔写真2枚を提示し、ブータンビザを取得します。その後現地ガイドと合流し、ガイドと共に車でホテルへと向かいます。(夕・朝食付き、4つ星ホテルに宿泊)
2日目: パロからティンプー Thimpu へ
パロ市内観光ー今では廃墟となった大要塞ドゥゲ・ゾン Drugyel Dzong を訪問。こちらはかつての戦争の際に戦略的要塞地だったため、今でも観光客の間で人気の高いスポットです。17世紀初頭、北のチベットによる侵攻からパロ谷を守ったとされています。天気が良ければそこから標高7,320mの山、チョモラリ Chomolhari を見ることができます。地元の人々タ・ゾン Ta-Dzong と呼ばれる展望台へは美しい谷を通って行きます。タ・ゾンは1960年代に第3代国王ジグミ・ドルジ・ワンチュク Jigme Dorji Wangchuck
氏によって国立博物館内に建設されました。7階建てで、館内は主に7世紀からのブータンの歴史と文化を様々な側面から紹介しています。その後午後の遅い時間から2時間かけて65km先の首都ティンプーへと移動します。(夕・朝食付き、4つ星ホテルに宿泊)
3日目: ティンプーからWangdi へ
朝、ティンプー市内観光ー故ジグミ・ドルジ・ワンチュク国王を記念して建てられたメモリアル・チョルテン、15世紀に建設された Changangkha 僧院、 Drupthob尼寺を訪問。午後からは標高3,100m級のドチュラ Dochula 峠を超えてワンデュ・ポダン Wangdue Phodrang へと移動します。天候が良ければ移動中にブータン一の高さを誇る標高7,520mのMt.Gangar Punsum をはじめとした東ヒマラヤ山脈を眺めることができます。山道からのドライブは全てロベサ村の暖かい低地の谷へと下る道につながります。ゾンの外観や市場を見て回ります。(夕・朝食付き、4つ星ホテルに宿泊)
4日目: Wangdiからプナカ Punakha 、ティンプー、パロへ移動
午前:車で45分かけてプナカへ移動。プナカはかつてブータンの首都として栄えた街。この街のゾンを訪問します。2つの川の間に建てられたこの人目を引く要塞は、氷河の崩落や火災から幾度となく難を逃れてきました。毎年2月にはチベットとの戦争に勝利したことを称えて行進するプナカ・セルダ Punakha Serda という行事が催されます。
午後:3時間かけてティンプーへ移動、その後昼食。昼食後はブータンの歴史的建造物 Simtokha Dzong を訪問した後パロへ向かいます(所要時間約2時間)。Simtokha Dzongは現在仏教大学として利用されています。(夕・朝食付き、4つ星ホテルに宿泊)
5日目: 出国のため空港で乗り換え
最終日はパロから発着所への移動(ネパールまたは他国)となります。ホテルの従業員が専用車/バン/ハイエースでパロ空港までお送りいたします。
◎代金に含まれているもの
・専用車での輸送費用
・ブータン旅行に必要な許可証
・英語の話せるブータン人ガイド、運転手
・宿泊費(基本的にツインまたはシングルルーム)
・旅程にそった観光スポットおよび僧院拝観料
・食事代:基本的に朝昼晩
・ブータン国税料(1名様65ドル/日)
・ブータンビザ代金
・カトマンズ-パロの往復航空運賃(他都市からパロへ行かれる場合はご希望により)
◎代金に含まれていないもの
・海外保険料およびその他各種保険料
・自然災害または予測不可能な状況により発生する追加料金
・飲み物、ガイドへのチップなど個人の意志で負担する料金
よくある質問
ブータンの文化と生活様式はどうですか。
ブータンの文化と生活様式は、仏教の教えが織り交ざり華やかで活気に満ちています。こうしたスタイルはチベットの習慣と類似しています。というのも、ブータンは一時期チベットの辺境植民地であったという歴史がありました。数世紀もの間チベット王族によって統治されていた間も、彼らは何百年と続いた過去栄光に誇りを持っていました。
また自然精霊崇拝をしていた時代があったことから、彼らの文化や生活様式は農業や牧畜と密接に関連しています。そのため文化遺産や僧院の訪問を重要視し、仏教のカレンダーによって年に一度吉兆の月に聖地巡礼を行っています。
ブータンの生活が農業と密接な関係にあるというのは上記の通りですが、文化の豊かさも特徴的です。女性はウール製の覆いの付いたシルクやサテンの「バク」と言われる伝統衣装を着用します。それに髪型は常にショートヘア、これはチベット並びに文化の似た隣国とは明らかに異なります。
豊かな文化とともに生きるブータンの人々は悪の精神よりも神の存在を崇拝しており、新年のロサールや、儀式・祭式を伴ったその他の行事を盛り上げるのと同様に収穫祭も盛大に祝います。女性が民族衣装で着飾るのと同様に男性も短いチェック柄のスカートにシルクやサテンのシャツ「バク」、帽子と言った特有の衣装です。
大半の人々は糸で通された神聖なネックレスを常に持ち歩いています。祈りの際に木製のブロンズやシルバーでできた回転させる法具を回したりしながらこのネックレスを使って数えていきます。
ブータンの人々は食べることや宴が大好きです。ブータン料理はチベット料理とよく似ており、現地では人々がローフ・モモ(肉だんご)麺、野菜と肉類の入った料理、それに米や野菜、果物が盛りだくさんの料理を食べながら楽しんでいるのを目にします。
彼らの生活様式は全て古き文化と伝統に基づいています。自然と仏教、それに悪を追い払うという一部タントラ教の教えが調和した、農業を主体とする質素だけれども幸せな生活です。悪を払うため、ブータンではどの家庭も朝晩の祈りの際には祈りの旗に加えジュニパーやアザレア(魔除けの効果があるとされるツツジ科の植物)のお香を焚く習慣があります。
宗教的な面以外の日常生活においても、文化や伝統が昔のままで残されています。例えば西洋医学とは異なる、古来より伝わる現地で採取した薬草を使った療法。国内の医療機関でも今日に至るまで、数百年も前からの知恵を医学体系を取り入れています。
ブータンの驚きの事実
インドと中国にはさまれたブータンは仏教色の強い国です。ヒマラヤ山脈の一角に接するこの国は、標高の高さとアクセスしにくさから他の世界とは切り離されたままになっています(近年ようやくガイド付きの観光業が許可されるようになりました)。ここでは人々を魅了するブータンについて興味深い10の真実について触れていきたいと思います。
1.雷龍が宿る地
ブータンはヒマラヤ山脈からブータンの谷全体にかけて、荒々しく大量の雷雨が降り注ぐことから「雷龍が宿る国」と言われています。高山を越える際に目にする美しい雲の風景は、インドに近い平原地域とヒマラヤ山脈に付近の高山地帯の気温の対比によって作り出されたものです。
2.ツーリストに対して閉鎖的
1974年、ブータンで初めて招へいによるもののみ、海外からの受け入れが許可されました。今日のブータン観光は1人$250/日で誰でも行けるようになっています。ただし到着後から全日程で食事全般をはじめ輸送やガイドまで、全てを任せる政府認定の旅行会社を手配する必要があります。
3.国民総幸福度
ブータンは西洋諸国の目標である「GDP:国内総生産」から「GNH:国民総幸福度」に方針を転換した世界初の国です。特に「統治の良さ」、「自然環境」、「文化の多様性」、「持続可能な成長」の4項目を達成しています。
4.禁煙
ブータンは2004年にたばこを全面禁止した世界初の国です。ところが2012年法律が緩和したことから、現在密輸が発生しています。今でも路上で人々が喫煙しているところを目にする機会はまれですが、違法ドラッグやアルコール問題は続いており、政府は違法ドラッグのの乱用または密輸に対する指導および抑止への取り組みを開始しました。
5.国民的スポーツ
ブータンの国民的スポーツはアーチェリーとダーツです。ダーツがスポーツとしてどの程度認識されているかは確かではありませんが。パロ市内でアーチェリーの大会を目にする機会があり、参加者が飛ばす矢の遠さに驚きを覚えたほどです。40分程見学しましたが、誰も的に射ることはできませんでした。
6.信号がない
ブータンの首都ティンプーにすら信号がなく、白の手袋をした交通指導員が立っているだけです。過去に設置が試みられましたが市民から抗議があり
、即座に計画が取りやめになりました。
7.国家的宗教
ブータンの公式的宗教はヒンドゥー教の一派であるタントラ仏教です。仏教は国家のスポンサーであり、ゾンや寺院は政府によって維持、援助されています。塗装工や、神聖な施設などでの彫刻作品に従事できる職人を育てる技術学校もあります。
8.高山
ブータン有数の高さを誇るガンカ―・プンスム Gangkhar Puensumは神聖な山とみなされており、まだその頂点(標高24,840フィート:7,570m)にたどり着いた人はいません。この山の眺めは息を呑むほどで、ブータン全体の中でもひときわ目立っています。車両で峠越えをする際に見ることができます。
9.インターネットもテレビがなかった
2001年、ブータンは世界で最も遅い国としてテレビとインターネットを解禁しました。ですが今日では、特に首都ティンプーのティーネージャー達がコンピューターや携帯電話、スマートフォンを手に取っている姿は決して珍しい光景ではありません。
10.自然環境保護
ブータンは憲法上、国民が環境保護・保存の義務を負う唯一の国です。ところがこの国も変わりつつあります。政府が最善策を施しているにもかかわらず、西洋文化が緩やかに広まっているのです。すべてが変わってしまう前に訪れておくと良いでしょう。当社が掲載するブータンガイドを使ってこの国について知り、旅行計画をスタートしませんか。
こうしたことから、ブータン訪問の際は古き良き豊かな伝統文化による心暖かいもてなしを受けることでしょう。これこそが「ブータン流」の歓迎なのです。
口コミ
ネパールブータンツアー4泊5日
初めてのブータンツアーとても楽しかったです。ネパールから、ブータンに向かう飛行機の中から、ヒマラヤ山脈が、見えました。 圧巻でした。 ブータンは、食事も美味しかったです。 ガイドさん、運転手さんもいい人たちでとても楽しい旅ができました。ネパール観光トレックスのおかげでブータンツアー安く行くことができました。皆さんにおすすめです。
旅行行く前からインタネットでスケジュールについて連絡を取り合ってくれて安全で快適なブータンツアーができました。ブータンツアーガイドさんのおかげでとても楽しいツアーができました。ブータンツアーならお勧めできる旅行会社です。
ネパール 観光トレックス はインターネットで探して、日本語でメールでやりとりでき、いろいろ提案してくれました。ネパールからブータンツアーに参加しました。ブータンについて、ガイドさん、社長が優しく迎えてくれて安心して旅できました。本当にオススメです。